最近では、量販店に皆さん買い物にいくし、このコロナで、急激にネット通販が拡大して、家電も家で買う時代になってきたでしょ。でも、そういう会社じゃ融通がきかないところをウチは見たり、ちょっと調子が悪いから見て、なんて要望にも応えて、おうちへ見に行ったりする。超地域密着型なの。そういう会社なんだよ、困った時には呼んでねということを社員だけでなくお客様にも伝えたくて、卓上取締役を導入しました。だから、ウチにとっては、卓上営業、卓上サポーター、って感じかな！長い付き合いでも、案外業務内容を知られてなくて、「おたく、こんなこともしてたの」と注文につながったこともありました。地域密着の困りごと解決業、みたいな仕事だから、来年のカレンダーは「この季節にはこんなこと気を付けて」みたいなこと、載せていきたいな、と考えています！

同年代の友達と話す時に「上司が何考えてるかわかんない！」というグチをきくことがあるんですけど、少なくともウチの会社は、それはなくて。上司から何を求められているか明確なのは、働きやすいです。

うちは、税理士事務所といっても、起業支援・コンサルなどサービスが多岐に渡ります。資格をもち正しく処理するだけの仕事では、お客様にご満足いただけるサービスになりません。志の高い社員は、頭を使いサービス展開をしてくれるが、そうでない社員もいて…。そこって、能力の違いというより、サービス精神の違いでしかないと思っていたんですが、それゆえに、その社員に、どう伝えたら良いか、正直迷っていたところでした。「卓上取締役」良かったです。ライティングサービスもお願いして「そうそう、こういうことが言いたかった！」というのを言語化してくれましたし、社員も、「社長はこういうことを言いたかったのか！」と分かったみたいで(笑)。ああ、伝えているつもりで伝わってなかったんだなと。来月、カレンダーをめくった時、社員がどんな反応をするか、楽しみです。